冬のヒルクライム 防寒対策の基礎

わたしは真冬でもヤビツ峠に登っています。

なのでわりと冬のヒルクライム装備はばっちり整っています。

今回はそんなわたしが考える、冬のヒルクライムの防寒対策の基礎についてお話ししたいと思います。

登りはなるべく薄着、下り用に防寒装備をリュックに詰めて。

わたしの登りの上の装備は、薄手のコンプレッションインナーに夏用サイクルウェアです。

下り用に防寒装備をリュックに詰めています。

コンプレッションインナーはアルペンのブランド、Tigoraの2,000円程度のコンプレッションインナーです。

薄手ではありますが、結構あたたかいです。

あくまでもインナーなので、上に夏用の半袖サイクルウェアを着ます。

防寒の効果はありませんが、サイクリストなので見た目上着ているだけです。

これだけだとかなり薄着ですが、ヒルクライムの登りは薄着のほうがいいんです。

厚着であればあるほど、汗をかきやすくなります。

汗をかけば衣類が汗を吸います。

厚着でるほど汗が乾きにくいです。

これはアンダーアーマーのような高品質なものでも厚手だと若干乾きづらいです。

安くても薄着のほうが乾きやすいです。

理想は山頂あたりで衣類がほとんど濡れていない状態です。

冬のヒルクライムの怖いところは下りの寒さ。

軽装備で登るとプチ遭難です。

下りが寒くなる最大の理由は、登りでかいた汗が冷えることです。

つまり、どんな厚着をするか、ということより、いかに汗を冷やさないか、なのです。

頂上で着替えるというのもありですね。

真冬であれば人がほとんどいませんので。

おわりに

真冬でも装備さえしっかりすればヒルクライムはできます。

毎年6月に日本で一番大きなヒルクライムレース、Mt富士ヒルクライムがあります。

ここで良い結果を残すには、冬をどのように過ごすかが重要ですよね。

冬のヒルクライム、ぜひ試してみてください。

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