cannondaleのCAAD10は言わずもがな超軽量なアルミフレームとして有名ですよね。
そんな超軽量なアルミフレームにつきまとううわさが、アルミフレームは壊れやすい、というものです。
アルミフレームはしなりがあまりなく、金属疲労が進行する一方だと言われます。
これがクロモリフレームだと、適度なしなりがあり、金属疲労がある一定のところで止まる、なんて言われますよね。
はたして、超軽量なアルミフレームであるCAAD10は壊れやすいのでしょうか?
CAAD10に乗って6年目、いまだ壊れる気配なし
CAAD10の寿命は短い。
1年で明確にへたってくる。
そんな話をよく聞きます。
わたしはヒルクライムレースにもよく出るし、上位10%以内にも入っています。
週末はいつもヤビツ峠に登り、平日は毎日通勤に使用しています。
そんなわたしですが、CAAD10に乗って6年目、いまだに壊れる気配は感じませんね。
金属疲労やちまたで言われる壊れやすいといううわさはまったく実感ないです。
実はそう簡単に壊れないのでは?
超軽量アルミフレームがこわれやすい、と言う人は多いです。
しかし、それは実際に乗って壊したことがある、という人はほとんどいないのではないでしょうか?
おそらく、見たことすらないでしょう。
わたしの周りにはサイクリストがたくさんいますが、クロモリもカーボンも含めて、ロードバイクのフレームが破断したという話は聞いたことがないです。
(ミニベロが折れたという話は聞いた事がありますが)
CAAD10は壊れやすいのでは…と心配される方も多いかもしれませんが、事実確認ができていないものですのであまり心配する必要ないかもしれませんね。
少なくとも、6年目になるわたしのCAAD10は絶好調です。
買い替え時期は5年くらい?
とはいえ、やはり買い替えはどこかのタイミングで必要でしょう。
わたしは5年程度乗ったら買い換えるつもりです。
フレームには十分な耐久性があるとは思っていますが、それでも安全のために定期的な買い替えは必要だと判断しています。
当たり外れというのはどんなものにも常にあるものですので。
買い替えまで検討すると、コストパフォーマンスに優れたアルミフレームが候補にあがるんですよね。
レースにも通勤にも使える、そんなロードバイクがCAAD10でした。
おわりに
CAAD10はとても評判のいいロードバイクです。
その一方で壊れやすいといった話もよくあります。
しかし、実際のところはロードバイクの耐久性としては、一般人が使う上ではほとんど問題のないものだとわたしは思っています。
もし、耐久性の面でCAAD10の購入を迷っているようであれば、それはあまり気にしなくても良い問題です。
ぜひ、CAAD10を含む、軽量なアルミフレームを使ってみてください。