ロードバイクのフレーム素材を何にしようか、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
主流はカーボンではありますが、やはり高い!
わたしはアルミフレームですが、その前はクロモリフレームでした。
そんないろいろあるフレーム素材ですが、マイナーではあるものの耐久性に優れたチタンフレームがあります。
高価なものですが、長く使えるというのが特徴です。
わたしとしましては、これは一生ものなのだろうなぁなどと考えていたのですが…。
今回は私の知人でチタンフレームが”割れた!という方がいました。
今回はそのお話をしたいと思います。
チタンフレームは一生もの?
高価ですが耐久性が高く長寿命で一生ものと謳われるチタンフレーム。
私の知人でもチタンフレームを使っている方がおり、とても長い期間愛用されていました。
そんなチタンフレームがつい先日、割れてしまったとの報告がありました。
幸い走行不能になるほどのものではなく、怪我はないようですが。
しかし、これ以上の走行は重大事故に繋がる危険性があり買い替えとなりました。
チタンフレームはもっとも耐久性の高い素材ではなかったのでしょうか?
耐久性が高くて割と軽い。
そんな次世代な感じのフレームだと思っていたのですが…。
どれだけ使ってチタンが割れたのか
使用期間としては10年近く、走行距離は地球を3周もするほどでした。
う〜ん、乗りすぎですね!
割れた、といっても、逆に言えば”ここまで乗らないと割れないんだ”、と感じさせます。
自転車としての役割だけで言えば十分すぎるぐらいにその性能は発揮していたと思います。
それだけ乗れば破損しても仕方がないとは思いますが、一生もののつもりで購入された場合は期待する結果ではないかもしれませんね。
フレーム素材には色々ありますが、やはりどのフレーム素材であっても消耗品であるということを頭に入れておく必要があるようです。
クロモリフレームも長い期間使用できると言われていますが、雨に濡れなくとも夏の湿気だけで結構サビます。
コストパフォーマンスだけで考えると、安いアルミフレームを定期的に買い替えるのが良さそうです。
たとえば、GIANT TCR1 型落ちあたりだと12万ですので、これを4〜5年で交換すると安全に乗れそうです。
おわりに
フレームが走行中に破損は重大事故に繋がる可能性が非常に高いです。
あまり無理して長期間乗らずに、定期的に買い替えを検討したほうが良いでしょう。