ロードバイクをやっている方は30代が一番多いようです。
30代といえば…
学生時代が終わってから10年近く経ち、お腹周りが少し気になってきた人、
会社での立場も責任のあるポジションにつくと同時に、金銭的にもすこし余裕が生まれてきた人、
そんな人がいそうですね。
その反面、家庭を築き自由に使えるお金と時間が少なくなった!という人も多いことでしょう。
それでも速く走ることを諦めたくない…!
そんなふうに考えたことはありませんか?
わたしはいつもそう考えています!
今回はお金と時間をかけずに、効率よく速くなる方法を考えたいと思います。
食生活の改善が速くなるための近道
お金と時間をかけてできること、それは高級な機材を揃えることと、負荷の高いトレーニングができるということです。
レースで上位10%付近になると、そのどちらも持っている人が多いです。
しかし、家庭を持っていたりするとそうはいきませんよね。
わたしも家庭を持っている30代のサイクリストです。
もちろんお金も時間も多く使うことはできません。
ロードバイクは15万円のアルミですし、週末2時間程度しかトレーニングできません。
そんなわたしが心がけていることは、良質な食事です。
食生活の改善に資格はいらない
食事というのは初心者から上級者まで、平等にできることです。
上級者と同じことをしても同じ効果が得られます。
機材、トレーニング方法にこだわるのも良いですが、食生活の改善が一番お手軽なんです。
消化をよくするために、ひとくちを小さく、よく噛み、腹八分目の量をゆっくり時間をかけて食べてください。
良質な食事をして、良質な身体を作りましょう。
身体作りは食事からです。
100のトレーニングをしても、土台である身体が貧弱であれば、その効果も50までに半減してしまいます。
良質な食事とは、低脂質で高タンパクな食事になります。
わたしは特に、大豆食品からタンパク質を摂るようにしています。
ささみなんかもいいですよね。
低脂質な食事はイメージがつきにくいかもしれませんが、たとえば膵炎患者のレシピなどを検索するとわかるかと思います。
筋肉が付き、脂肪も落とせて、健康になれる!
わたしはトレーニングより普段の食生活のほうに気を使っています。
おそらくそのおかげで、下位グレードの機材と少ない練習時間で上位10%以内に入っているのだと考えています。
おわりに
レースなんかで上位10%以内にはいる、ほとんどの人は高級な機材と膨大なトレーニングをしています。
これはどうがんばっても初級者や中級者では埋められない差です。
…というかわたしが埋められないと思っている差です。
自転車歴でも差が開いていそうですね。
しかし、食事に関しては初心者〜中級者でも、上級者と同じことができるんです。
上級者の真似をするのであれば、まず食事からはじめてみてはいかがでしょうか?
食事は身体作りの基本中の基本です。