スピードプレイのペダルはひざに優しくてオススメ

わたしのビンディングペダルはスピードプレイです。
このスピードプレイペダルの特徴は、なんといっても膝に優しいことです。

なぜ膝に優しいのか?
シマノやルックのビンディングペダルは足がしっかり固定されてしまいますよね。
多少遊びがあったとしても、バネの力が働いて結局自由には動かせない、ガッチリ固定されてしまっています。

一方、スピードプレイのペダルはバネで固定していないため、足が自由に動かせます。
足が自由に動く、というとわかりづらいかもしれませんが…。
足首が自由に動かせる、といった表現のほうが適切でしょうか。

固定が強いほどひざ痛が発生しやすい

ペダリング効率を考えると、足がしっかり固定されていたほうが良いという意見が多いですよね。
上級者の方だとシマノのビンディングペダルであれば赤クリート、もっとも遊びの少ないクリートを選ばれることでしょう。

しかし、足がしっかり固定されていたほうが膝を痛める可能性が高くなります。
わたしの話ではありますが、シマノのビンディングペダルを使っていて膝を痛めてしまったのです。

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膝はわずかに内側、外側を向いている

人間の膝ってすくなからず外側に向いていたり、内側に向いていたりすると思うのです。
それを完全にまっすぐにし、がっちり固定してしまったとします。

わずかに外や内に向いている膝の向きがまっすぐに矯正され、何千回、何万回とクランクを回していると歪みが生じます。
その歪みが溜まりに溜まってひざ痛につながるのです。

この問題を解決したのがスピードプレイのビンディングペダルでした。
バネの力で足を固定しないため、外や内に向いた膝もクランクを回した時に向きが矯正されないため、歪みが生じません。
今のところ、どれだけクランクを回してもひざ痛は発生しませんね。

おわりに

スピードプレイのビンディングペダルはわたしのロードバイク人生の中でも5本の指に入るおすすめアイテムです。
価格が少し高いのが気になりますが、ひざ痛回避には欠かせません。

なんといっても、怪我がないことが第一ですよね。
健康のためにもやっているロードバイクですので。

おそらく、これから先の時代、スピードプレイのようなタイプのビンディングペダルがスタンダードになっていくのではないかと思います。

気になる方は是非試してみてください。

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