ロードバイクタイヤ 3つの基本!

ロードバイクタイヤ 3つの基本!

ロードバイクの速さを追求する上で、地面と接するタイヤの選択は非常に重要です。

重量を機にするのはもちろんのことですが、転がり抵抗と呼ばれる要素も存在します。

これはいかに抵抗を受けず、転がりやすいかどうかという指標ですね。

またその他にも、レースなどに参加しない場合でも耐久性はきになるところです。

今回はロードバイクのタイヤについてご紹介します。

タイヤ選びはもっともコスパの良い改良

ロードバイクの速さには重量が関わってくることが多いです。

軽ければ軽いほど速い、と考えてほぼ間違いないです。

その中でもホイールを軽量化することがもっとも効果的と言われています。

そしてタイヤもまたホイールの一部とみなすことができます。

ホイールの重量が100g軽いと全体で1kg軽い、そのように例えられることがロードバイクの世界では多々あります。

つまりそれだけホイールの軽量化が重要であると同時に、タイヤの軽量化も重要ということです。

逆に言ってしまえば、高いロードバイクや高いホイールが買えない!という方はタイヤだけ良いものを選べばいいんです。

タイヤの軽量化は最もコストパフォーマンスの良い軽量化です。

ロードバイクのタイヤの種類はどんなものがあるのか?

では具体的にどのようなタイヤを選べば良いのか?

ロードバイクのタイヤには3種類あります。

  1. クリンチャータイヤ
  2. チューブラータイヤ
  3. チューブレスタイヤ

それぞれ説明していきます。

攻守ともに優れたクリンチャータイヤ

もっとも普及している、現時点で一般的なタイヤです。

タイヤの中にチューブが入っているものです。

WO(ワイヤードオン)と呼ぶことも多いです。

メリットは安価でラインナップも豊富、パンク修理が容易で軽量化も容易です。

デメリットはパンクしやすいことです。

といってもタイヤのメーカー、種類によっては耐パンク性能が高いものもたくさんあります。

パンクしてもチューブはコンパクトなため持ち運びは楽です。

攻めのチューブラータイヤ

タイヤとチューブが一体になったものです。

クリンチャータイヤと異なり、タイヤとチューブの間に発生する若干の摩擦がないため、抵抗が少なくなります。

メリットは耐パンク性に優れ、現時点ではもっとも速さを追求できるタイヤです。

デメリットはパンクした場合にタイヤごと交換となることです。

常にタイヤを持ち歩くのは大変なため、決戦用としたほうが良いかもしれません。

そしてタイヤが高いです…。

今後の展開に期待のチューブレスタイヤ

現在もっとも注目されているタイヤで、チューブが存在しないタイヤです。

メリットはチューブが存在しないため、耐パンク性に非常に優れています。

このタイヤがパンクするケースは異物がタイヤに刺さった場合になりますが、タイヤが破れて空気が漏れても、タイヤの状態が縮む方向に進むため穴が小さくなります。

そのため急激に空気が抜けることがなくスローパンクといってゆっくりパンクします。

万が一パンクしても割りと安全かもしれません。

デメリットはチューブがないにも関わらず、重いものが多く、まだラインナップも少ないことです。

おそらくチューブがないため、タイヤ自体の耐久性を上げた結果でしょう。

パンクした場合はクリンチャータイヤのチューブが使えます。

おわりに

以上を踏まえた上で、私の考察は下記です。

普段の通勤や週末ライドは、クリンチャー>チューブレス>チューブラー

レースなどでは、チューブラー>クリンチャー>チューブレス

コストパフォーマンスで考えるとクリンチャーが優勢です。

クリンチャータイヤはラインナップが豊富ですので。

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