Mt富士ヒルクライムの開催まであと2ヶ月となりました。
トレーニングに励んでいる方も多いことでしょう。
今回が初参加という方も中にはいるはずです。
むしろ結構多いのでは?
わたしは今までに何度もヒルクライムレースに参加してきました。
ヒルクライムレースの攻略法、レースに持ち込む荷物について今回は書かせていただきます。
レースに持って行くものリスト
レースでは予期せぬトラブルがつきものです。
準備は万端にしておくほうが良いのですが、ヒルクレイムレースの場合は軽量化が大切です。
なんでもかんでも持ち込むわけにはいきません。
それでは、わたしがおすすめする持ち物についてご紹介します。
パンク修理パッチ、空気入れ
チューブではなくパッチというのがポイントです。
理由は、チューブよりパッチのほうが軽いということです。
空気入れはインフレータというものがおすすめです。
こちらも小型で携帯に便利です。
わたしの経験からして、パンクするということ自体が少ないのですが、必ず2〜3人くらいパンクしている方を見かけます。
登ることもできないし、下るのは禁止されています。
山の上で気温も低い、軽い遭難になってしまいます。
ゆえに、パンク修理道具は必須アイテムとなります。
水 200ml程度
わたしはたまに忘れてしまいます。
しかし、忘れてしまったからこそ気付けたことがあります。
そもそもそんなに大量の水はいらない、ということです。
Mt富士ヒルクライムレースは1時間30分〜2時間くらいで完走される方が多いです。
その程度の運動量であれば、たくさんの水は不要でしょう。
とある大会要項にも記載があったのですが、”水200ml程度”を持ち物として記載しているところがありました。
にもかかわらず、ボトルいっぱいに水を入れている人が多いのなんの。
ここも軽量化しちゃいましょう。
レインウェア
天候によります。
雨が降りそうだったらレインウェアを持って行きましょう。
できればロードバイク用の軽量なレインウェアを。
身体が冷えるとパフォーマンスが落ちてしまいます。
それが山の上で起こってしまうと、これもまた軽い遭難ですね。
山の天候は気まぐれな猫のようにころころ変わります。
そんなとき、レインウェアを持っているとすごく心強いんです。
レースに不要だと思われるもの
賛否両論あるかもしれませんが、書かせていただきます。
エネルギー補給
いわゆるおやつ的な。
わたしはこれはいらないと思っています。
この分の重量がもったいないですし、食べながら走ると息しづらいしすごく苦しいんですよね。
医学的には効果があるのでしょうけれども、わたしのようなアマチュアでは食事しながら全力でヒルクライムをするといった器用なことができません。
効率が下がってしまうため、持っていかないという選択です。
おわりに
ヒルクライムレースでは軽量化が大切ですが、必要なものと不要なもの、その見極めがすごく大切です。
パンク修理道具を持っていかない人が非常に多いのですが、わたしの結論としては持って行くべきものになります。
無事に登頂し、無事に下山する、これは一流サイクリストとしての義務でありスキルです。
安全にヒルクライムを楽しみましょう。