Mt富士ヒルクライムにエントリーした方、ことしもきっとたくさんいることでしょう。
初心者の方も多いはずですよね。
わたしから初心者の方に向けて、とても伝えておきたいことがあります。
それは、ヒルクライムレース当日の持ち物についてです。
わたしもう何度もヒルクライムレースに参加してきています。
ですが、最初の頃はそれはもう”忘れ物”が多くて何度も困った経験があります。
今回は、Mt富士ヒルクライムレースに向けて、わたしのおすすめ持ち物リストをご紹介します。
Mt富士ヒルクライムレース持ち物リスト
基本中の基本、これがなければ参加できない
- 参加賞
- ロードバイク
- ホイール
- サイクルコンピュータ
忘れるわけないだろ!と思われるかもしれませんが、わたしはサイクルコンピュータの心拍センサーを忘れてしまったことがありました。
レース用ホイールを持っている人であれば、うっかり普段使いホイールのまま向かってしまうこともあるのでは?
細かく分かれているものは忘れる可能性があるので注意です。
ロードバイクの次に忘れられないもの
- ヘルメット
- アイウェア
- サイクルウェア
- グローブ
- シューズ
- 靴下
- 防寒着(冬用サイクルウェア、グローブ、シューズカバーなど)
- 雨具(レインウェアなど)
こちらも細かく分かれているアイテムたちです。
うっかり1つだけ忘れてしまった、なんてことのないように。
レース中は写真を撮られることもあるため、最高の勝負サイクルウェアを持って行きましょう。
特に、防寒着と雨具は忘れないようにしてください。
防寒着を忘れると、寒すぎて下山できなくなりかねません。
プチ遭難ですね。
レースでは常に雨の心配がありますが、雨具があるとかなり気が楽になります。
現地でのトラブル対応に
- ポンプ
- パンク修理キット
トラブル抜きにしても、ポンプは必須だと思っておいたほうがいいです。
出発時に適正な空気圧にしても、現地はそこそこ標高が高いです。
ふたたび適正な空気圧にする必要があります。
そんな時、ポンプがないと最高のパフォーマンスが出せなくなってしまいますよね。
実はこんなものが必要
- ハサミ(ニッパー)
- 工具
- メンテナンススタンド
- 結束バンド
レース参加の受付を済ませると、タイム計測センサーを渡されます。
それをロードバイクのフロントフォークに、結束バンドを使って取り付けます。
この時、結束バンドの長さの余った部分は切らなければなりません。
そして、切るためのハサミ、ニッパーはレース当日の会場にしかないんです。
あの慌ただしく混雑した状況ではあまりやりたくはないですよね。
そのためにも、自分のハサミ、ニッパーを持って行きましょう
また、取り付け失敗を想定して予備の結束バンドを持って行きましょう。
結束バンドがスポークを巻き込んでしまった、実はセンサーにちゃんと通せていなかった、ということがあるかもしれません。
その他、普段の生活で使うもの
- 携帯電話
- 充電器
- 電動シェーバ(ひげ剃り)
- 保険証のコピー
不測の事態に備え、携帯電話、保険証のコピーは持って行きましょう。
上述しましたが、レース中は写真を撮られます。
レース終了後に購入することができますが、そんな写真が無精髭だったらイヤですよね。
おわりに
以上がわたしが推奨する、ヒルクライムレースの持ち物リストでした。
このリストを導くまでに、わたし自身が何度痛い目をみたことか…。
この持ち物リストを印刷して、チェックリストにしてみてください。
ちゃんと荷物を持ったか、1つ1つチェックしてから出発する。
そうすることで忘れ物をするリスクを低減できるかと思います。
楽しいヒルクライムの想い出を作れるといいですね。