ロードバイクはみんな同じような形に見えますが、大きく分けると3種類に分けられます。
どれを選択するかでロードバイクの乗り方、趣味としてのロードバイクの方向性も大きく変わってくることもあります。
この3種類の選び方はとても大切です。
初心者の方でもその3種類の違いがわかるよう、このページでは解説していきたいと思います。
フレームの素材について
ロードバイク3種類の違いとしましたのは、フレームの素材の違いです。
フレームの素材は下記の3種類があります。
- カーボンフレーム
- アルミフレーム
- クロモリフレーム
わたしが出会ってきたロードバイクに乗っている方々は、フレームの違いで乗り方が大きく違っていました。
なので、わたしなりにそれぞれのロードバイクに乗るスタイルをご紹介します。
カーボンフレーム:本気でレースをやる人におすすめ
カーボンフレームの特徴はなんといっても超軽量であるということです。
ロードバイクの世界ではたびたび重量について語られますが、軽さが正義です。
しかし、軽ければ軽いほど耐久性は低くなります。
ハイグレードなカーボンフレームのロードバイクは上級者にとってレース専用であり、普段は乗らない人も多いです。
アルミフレーム:ロングライドからレースまで幅広くやりたい人におすすめ
アルミフレームの特徴はカーボンフレームほどではないにせよ軽量であることです。
その上耐久性が高いです。
アルミという素材はサビることも少なく、初心者がもっとも安心して使える素材です。
たびたびアルミフレームは振動が〜、つきあげが〜、などと乗りにくさをアピールする方がいます。
実際のところ、ロードバイクの乗り心地の良さ、悪さはそれなりの乗り手になれば全く気にならなくなります。
ちなみにわたしもアルミフレームです。
レースもやりますし、通勤にも使っています。
クロモリフレーム:メインはロングライド、観賞用としても楽しみたい人におすすめ
クロモリフレームの特徴はずば抜けた耐久性の高さです。
10年以上使っているという人をよく見かけます。
そのため、一部のクロモリフレームは高級ブランド的な扱いをされています。
ハイグレードなカーボンフレームぐらいの値段がすることもあります。
ただし、湿気に弱くサビやすい、気をつけてさえいれば問題ないのですが、初心者の方にとっては保管がハードル高いかもしれません。
ちなみにわたしは以前クロモリフレームを使っていました。
雨の日に走ったことはないのですが、夏の湿気だけでサビてしまいました…。
おわりに
いかがでしょうか。
ロードバイクには大きく分けて3つの種類があること、その違いについて、ご理解いただけたでしょうか。
ロードバイク購入の手助けになれたらうれしいです。