ロードバイクで速くなるためにはなんといっても脚力です。
ロードバイクは機材も大切ですが、なにより脚力です!
では、脚力を鍛えるためには何をすれば良いのでしょう?
多くの方がトレーニングをしていると思いますが、いろんなトレーニング方法がありますよね。
LSD、メディオ&ソリア、インターバル…どれをやればいいのか目移りしてしまうしよくわかりません。
しかし、そもそもそういったトレーニング方法にこだわる必要があるのでしょうか?
私はロードバイク歴1年と半年で、ヒルクライムレースで上位10%以内に入りました。
今回は、わたしなりにトレーニング方法の必要性についての考えを書かせていただきます。
トレーニング方法をざっくりご紹介
まず最初に、メジャーなトレーニング方法についてざっくりご紹介します。
LSDEとは、低い心拍数で長く運動を続けるトレーニングです。
初心者〜中級者におすすめなトレーニングですね。
メディオ&ソリアはある程度高い心拍数と、それなりに高い心拍の運動を交互に繰り返すトレーニングです。
これは中級者、上級者の方向けのトレーニングです。
そこそこの難易度あり。
そしてインターバルトレーニングは短時間の間、最大心拍数を維持するトレーニングです。
それを何セットかやる。
上級者向けであり、かつ、時間のない人向けですね。
初級者〜中級者にはトレーニング方法をおおすすめできない
上級者の方であれば問題ないのですが、初心者〜中級者がメディオ&ソリアやインターバルといったトレーニングを取り入れるのはあまりおすすめできません。
なぜかいというと、これらのトレーニングは心配への負荷が高いからです。
十分に出来上がった身体であれば問題ないのですが、本来であれば指導のもとで実施するのが望ましいいです。
というのも、わたし自身もトレーニング方法にこだわった時期がありました。
メディオ&ソリアやインターバルトレーニングをやった結果、気管支炎を患ったことがあります。
また、心拍を目安にトレーニングをしてしまうと、心拍をあげることが目的になってしまい、逆に効率が落ちてしまっていました。
たとえば、心拍を80%にするとします。
これは運動をすることでも80%になりますが、単純に呼吸を荒くするだけでも心拍はあがります。
つまり、心拍をあげることだけを意識してしまい、トレーニングの効率が落ちてしまうのです。
トレーニング方法にこだわるよりも登りがおすすめ
初級者〜中級者はLSDで身体を作るのが望ましいです。
しかし、時間の都合によりむずかしい方も多いでしょう。
まずはあまりむずかしいことを考えずにとにかくロードバイクに乗ることです。
トレーニングに近道なし、これが速くなるための最短の道です。
わたしのおすすめは長距離よりも登りです。
登りは自分を甘やかすことができなくなるため、自然なトレーニングができます。
おわりに
インターネットや雑誌では、トレーニング方法は数字の話がたくさん出てきます。
わたしもそれらにこだわっていた時期がありました。
しかし、結果的にはそれらをすべてやめてしまい、週末にヤビツ峠を1本だけ登ることにしています。
移動時間も含めて2時間、これだけの練習で上位10%以内です。
雑誌やインターネットの通りにやっているのに速くなれない!という方は、一度わたしの真似をしてみてはいかがでしょうか。