ロードバイクをこれから買ってはじめよう、そう思われてこのブログを見ている方も中にはいることでしょう。
ロードバイクってメーカーも多いし種類も多いしで迷ってしまうんですよね。
そのくせ、みんな同じ形に見えてしまうから何を選べばいいのやら。
わたしのロードバイク生活は、通勤とレースがメインです。
週末は50kmほど走っています。
レースでは上位10%に入ってはいますが、乗っている時間、距離からするとまだまだ中級者程度でしょう。
そんな中間の位置にいるわたしだからこそ、初心者・入門にはGIANT TCRをおすすめしたいのです。
GIANT TCRはレース系のロードバイク
GIANT TCRは、台湾の自転車メーカー”GIANT”から発売している”TCR”というロードバイクです。
TCRはレース系のロードバイクで、DEFYになるとコンフォート系になります。
おそらく多くの初心者・入門の方は”レースなんてやらない!”と思われているのではないでしょうか。
わたしがそうでした。
それが今ではガチガチのレーサーです。
レース系の疲れやすい、コンフォート系は乗り心地がいい、と言われますが、乗り慣れてしまうと大差はないです。
むしろレース系のほうが踏んだぶんだけ進みやすいため、全体的に仕事量が減ることになります。
レース系が疲れやすいというのは、よく進むため、よく踏まされる、という意味からでしょう。
GIANTとかいうメーカーはローディに見下されているのでは?
ざんねんながら、そのような態度をとる方が少なからずいます。
ロードバイクという乗り物は価格の差は大きくても性能の差はそこまでずば抜けて変わらないものです。
アルミのロードバイクでもヒルクライムレースで上位に入る方はいます。
ロードバイクはブランド価値で選ぶ一面もあるのです。
PINARELLOやDE ROSAはブランドという感じがしますね。
車でいえばスーパーカーです。
コストパフォーマンスが高いのがGIANT TCRの魅力
TCRは安価ながらもレース系のロードバイクであり、走行性能はばっちりです。
アルミという素材のため、カーボンにはどうしても重量では負けますが、高い剛性を誇ります。
TCRには0、1、2とグレードが分かれており、違いはコンポーネントにあります。
SHIMANO 105あたりを選択するのがもっとも無難であり、かつ、レースでも十分走れるスペックになります。
初心者・入門と書いていますが、わたしも次回ロードバイクを購入するときはGIANT TCRになるかもしれません。
家庭持ちはコストパフォーマンスが最優先ですので。
おわりに
いかがでしょうか。
GIANT TCRはとても優秀なロードバイクでありながら、ブランド価値という面ではすこし劣るところがありますね。
それでも質実剛健といったイメージはあり、大切なのは見た目ではなく中身です。
初心者・入門で迷うのであれば、GIANT TCRを買えば間違いないと思います。
ぜひ、楽しいロードバイク生活を送ってください。